成功体験・失敗体験から学んだ面接攻略のコツ

世の中には就職面接の攻略本が数多く出版されています。

質問されやすい項目がずらりと並べられ、その質問の模範解答が丁寧に書かれている…そんな本を、誰しも手に取ったことがあるのではないでしょうか。

私もそんな中の一人でした。「自分を色に例えると何ですか?」「あなたの趣味と特技について教えてください」そういった質問に、マニュアルと見比べながら自分の答えを書き、それらの答えを丸暗記して面接に臨む。

このような面接対策をしている方は多いと思います。では、このような対策は本当に有効なのでしょうか。

自身の体験から、私なりにその答えをお伝えしたいと思います。

面接攻略本はどこまで通用するのか

 転職活動がはじまり、私は様々な企業の1次面接を受けました。

簡単な志望理由と自己PR、長所や短所を作成したマニュアル通りにしゃべります。結果はほぼ合格、2次面接に進む運びとなりました。

迎えた2次面接は、役員面接でした。そこでも私は事前に準備していた答えをすらすらと話しました。

ほとんどの企業の1次面接は難なく通過することができたこともあり、この方法になんの疑問を持つことはありませんでした。

 しかし、届いた結果を見て愕然としました。

まさか…不採用通知の山

1次面接と打って変わり、ほとんどの企業から「不採用」の文字をたたきつけられたのです。最終面接に進むことができたのは2社のみでした。

私は焦りました。不採用になったのは役員の方に気に入ってもらえるような答えができなかったのではないか…そう考えた私は、最終面接までに面接対策本を新たに2冊購入しました。

どのような質問がきても焦ることなく受け答えができるよう何通りもの質問パターンを考え、考え抜いた文章をどもることなく話せるようにすることに必死になりました。

迎えた最終面接。予想外の質問が来ることも、焦って無言になることもなく、どちらの会社も個人的には好感触で終えることができました。しかし、採用の通知は届きませんでした。

受けた会社全てに不採用を言い渡されたのです。

なぜ完璧な面接が不採用になってしまったのか

 すべて不採用。このような結果になったのには絶対に訳があるはず、と考えた私は、改めて自分の面接の仕方を見直すことにしました。

何枚もの紙にぎっしり書かれた質問への答えを眺めているとき、家族に1言、こう言われたのです。「これ、本当に自分で考えて書いた答えなの?」と。

ハッとしました。

「正しい答え」だけ求めていて「私自身の答え」が全く書かれていませんでした。気に入ってもらえるような当たり障りのない回答しか私は喋っていなかったのです。不採用通知の山はそういった私の本質が見抜かれた結果だったのです。

自分の生きた意見を伝えよう

 それから私はもう一度はじめから転職活動をやり直しました。

今度は全て自分の考えを伝えるように、自分の答えを言うように心掛けました。時には相手の望んでいる答えとは異なることを話したこともあります。

が、とにかく私は「自分の生きた意見」と語るよう心掛けました。

 その結果、なんと3社から採用をいただくことができました。これは全て、私自身の正直な意見を述べた結果だと思います。

採用担当者はあなたを見ている

これから転職活動を行う方には、マニュアルに縛られず自分の意見・考えを大切に面接に臨んでほしいと思います。

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